藤原さおり Saori Fujiwara

CONCERT演奏会情報

2024年7月14日(日)
「音楽の森 vol.5 〜ロシア編〜」

〜どこかで聴いたあのメロディーを見つけに、音楽の森を散策しませんか?〜

日時: 2024年7月14日(日)/14:00開演(13:30開場)
会場: 大阪狭山市文化会館 SAYAKAホール コンベンションホール TEL 072-365-8700 (南海電鉄高野線「大阪狭山市」駅 徒歩約3分)
入場料(全席自由): 一般前売/¥2,000 幼児・小・中・高校生/¥1,000 当日/¥2,500
出演: 竈 麻理子(ピアノ)Mariko KAMADO/藤原さおり(歌/ピアノ)Saori FUJIWARA
プログラム: ムソルグスキー:「展覧会の絵」より/組曲「子供部屋」より
ラフマニノフ:前奏曲「鐘」/リラの花/ヴォカリーズ
バレエ音楽の世界:プロコフィエフ「ロミオとジュリエット」より
チャイコフスキー「白鳥の湖」「くるみ割り人形」より
ロシア民謡:トロイカ/赤いサラファン/ヴォルガの舟歌/一週間   他


チケット販売窓口:SAYAKAホールチケットカウンター ※窓口販売のみ
チケットお申込み・お問い合わせ: こちらから

後援:大阪教育大学音楽コース同窓会「大阪楽友協会」、京都市立芸術大学音楽学部同窓会「真声会」

音楽の森 vol.5 〜ロシア編〜

2023年12月16日(土)
南葵音楽文庫コンサートその弍 「冬に想ふ 〜徳川頼貞とプロコフィエフ〜」

日時: 2023年12月16日(土)/14:00開演(13:30開場)
会場: Mah!和歌山県立図書館メディア・アート・ホール
料金: 前売/¥3,000 当日/¥4,000 学生/¥1,000(電話取り置きのみ10名)
出演: 林 裕(チェロ)/藤原さおり(歌)/宮下 直子(ピアノ)/近藤 秀樹(お話)
プログラム: プロコフィエフ
歌曲「みにくいアヒルの子」Op.18
バレエ「ロミオとジュリエット」ピアノのための10の小品 Op.75より
“少女ジュリエット”“モンターギュ家とキャピュレット家”
ロシア民謡(プロコフィエフ編曲)より “山の上のカリーナ”“白い小雪”
バレエ「シンデレラ」より“アダージョ” Op.97
チェロソナタ ハ長調 Op.119  他

チケットお申込み・お問い合わせ: こちらから

南葵音楽文庫コンサートその弍「冬に想ふ〜徳川頼貞とプロコフィエフ〜」
南葵音楽文庫コンサートその弍「冬に想ふ〜徳川頼貞とプロコフィエフ〜」
2023年1月15日(日)
「音楽の森 vol.4 〜日本編〜」

〜どこかで聴いたあのメロディーを見つけに、音楽の森を散策しませんか?〜

日時: 2023年1月15日(日)/14:00開演(13:30開場)
会場: 大阪狭山市文化会館 SAYAKAホール コンベンションホール
料金: 一般前売/¥2,000 小・中・高校生/¥1,000 当日/¥3,500
出演: 竈 麻理子(ピアノ)/藤原さおり(歌/ピアノ)
プログラム: 滝廉太郎 花/荒城の月/憾(うらみ)
山田耕筰 あわて床屋/待ちぼうけ/赤とんぼ/この道
中田喜直 さくら横ちょう/髪
平井康三郎 幻想曲「さくらさくら」
武満徹 小さな空/死んだ男の残したものは  他

音楽の森 vol.4 〜日本編〜

2022年4月17日(日)
第5回関西ロシア歌曲研究会コンサート「ムソルグスキーを歌う」

 モデスト・ペトローヴィッチ・ムソルグスキー(Модест Петрович Мусоргский1839-1881)といえば何といっても《禿山の一夜》と《展覧会の絵》。そのためこのロシアの作曲家は「幻想と怪奇の作曲家」「音の画家」と思われているふしがありますが、実は優れた歌曲の書き手で、自身、歌の伴奏者としても第一級でした。その歌曲は実にさまざま。代表作のひとつ《子供部屋》は、遊びまわる子どもたちの姿をノスタルジーの色眼鏡なしに捉えた作品で、音楽のリアリズムといったところ。一方、《みなしご》は幼い物乞いの歌で、社会派ムソルグスキーの面目躍如たる作品。かと思うと最初期の作品には《小さな星よ》《夜》のような胸をうつ抒情の歌があり、晩年には《魂は静かに高空を飛んでいた》のような実験的作品があるといった具合で、それこそ《展覧会の絵》にも劣らぬヴァラエティの豊かさです。否、このヴァラエティの広がりの中に《展覧会の絵》自体も含まれているのだと言うべきでしょう。そこで今回は、その《展覧会の絵》を真中に置き、絵をめぐる順路を展覧会の外、歌の世界にまで延ばすことにしました。この拡大された順路は作曲年代順になっていて、ムソルグスキーの音楽の歩みをたどるものになっています。ようこそ、ムソルグスキーの世界へ!

日時: 2022年4月17日(日)/14:00開演(13:30開場)
会場: 大阪市立 東成区民センター小ホール
料金: 前売/¥3,000 当日/¥3,500
出演: 藤原さおり(歌)/竈 麻理子(ピアノ)/宋 和映(ピアノ)/近藤 秀樹(お話)
プログラム: 小さな星よ、お前はどこに? 
       Где ты, звёздочка?
       幻想曲 夜 Фантазия Ночь
       みなしご Сиротка
       歌曲集「子供部屋」
        вокальный цикл “Детская”
       組曲「展覧会の絵」
       цикл ”Картинки с выставки”

第5回関西ロシア歌曲研究会コンサート「ムソルグスキーを歌う」

2021年7月11日(日)
「音楽の森 vol.3 〜東欧編〜」

〜どこかで聴いたあのメロディーを見つけに、音楽の森を散策しませんか?〜

日時: 2021年7月11日(日)/14:00開演(13:30開場)(*新型コロナ感染拡大の為、2021年6月5日から延期開催)
会場: 大阪狭山市文化会館 SAYAKAホール コンベンションホール
料金: 一般前売/¥2,000 小・中・高校生/¥1,000 当日/¥2,500
出演: 竈 麻理子(ピアノ)/藤原さおり(歌/ピアノ)
プログラム: F.ショパン 幻想即興曲/ノクターン(遺作)嬰ハ短調/革命のエチュード
F.リスト ラ・カンパネラ/ハンガリー狂詩曲 第2番
A.ドヴォルザーク スラブ舞曲第2集 第2番/ユーモレスク 第7番/我が母の教えたまいし歌  他

音楽の森 vol.3 〜東欧編〜

2019年4月7日(日)
第4回関西ロシア歌曲研究会コンサート「リムスキー=コルサコフを歌う」

 リムスキー=コルサコフと言えば、何といっても《シェヘラザード》。かく言う私もこの交響組曲が子どものころから大好きで、何度聴いたかわかりません。ですから、この管弦楽法の大家がたくさん歌曲を書いていると言うと、意外な思いをされる方が少なくないでしょう。しかし、そもそもリムスキーが心血を注いだのは歌劇でしたし、ロシア民謡の収集と編曲も手掛けています。歌曲もプーシキンやレールモントフの詩で80曲近く作曲しており、実は声楽曲はリムスキーの主要な創作ジャンルのひとつだったと見ることもできるのです。そこには、彼の管弦楽曲や歌劇と同様、海があり、夜空があり、オリエントが、おとぎ話があります。艶やかな抒情の歌があるかと思えば、民謡にも通じる素朴な歌、敬謙な歌もあります。リムスキーは音のペルシア絨毯を繰り広げるすべを心得ていましたが、必要とあればそれを丸めて、つつましい歌に場所を譲ることもできました。それどころか、《熊蜂は飛ぶ》のあの熊蜂のように、ときには権力者たちに風刺の針を向けることも。そう、《シェヘラザード》を書いた管弦楽の魔術師は、意外に (失礼!) 懐の深い音楽家なのです。(近藤 秀樹/チラシより)

日時: 2019年4月7日(日)/13:30開演(13:00開場)
会場: プチ・エル(エルおおさか地下1F)
料金: 前売/¥3,000 当日/¥3,500
出演: 藤原さおり(歌)/伊原木幸馬(歌)
    竈 麻理子(ピアノ)/奈良 綾香(ピアノ)/近藤 秀樹(お話)
プログラム: 薔薇は夜鶯に魅せられてOp.2-2
松と檸檬Op.3-1
グルジアの丘の上にOp.3-4
何を夜の闇の中でOp.40-3
たなびき流れる雲はまばらになりOp.42-3
雲雀の歌は高らかにOp.43-1
高みから吹く風のようにOp.43-2
八行詩Op.45-3
100のロシア民謡集よりOp.24   他

第4回関西ロシア歌曲研究会コンサート「リムスキー=コルサコフを歌う」

2018年4月28日(土)
「音楽の森 vol.2 〜ドイツ・オーストリア編〜」

〜どこかで聴いたあのメロディーを見つけに、音楽の森を散策しませんか?〜

日時: 2018年4月28日(土)/14:00開演(13:30開場)
会場: 大阪狭山市文化会館 SAYAKAホール コンベンションホール
料金: 一般前売/¥2,000 小・中・高校生/¥1,000 当日/¥2,500
出演: 竈 麻理子(ピアノ)/藤原さおり(歌/ピアノ)
プログラム: J.S.バッハ 主よ、人の望みの喜びよ
W.A.モーツァルト アイネ・クライネ・ナハトムジーク/オペラ“フィガロの結婚”より「恋とはどんなものかしら」
F.シューベルト 子守唄/野ばら/ます/魔王
R.シューマン トロイメライ
J.ブラームス ハンガリー舞曲第5番  他

音楽の森 vol.2〜ドイツ・オーストリア編〜

2017年7月9日(日)
第3回関西ロシア歌曲研究会コンサート「バラキレフを歌う」

 ミリー・バラキレフ、という名前を聴いて、具体的なイメージが浮かぶ人は少ないのではないでしょうか? 「ロシア五人組で主導的な役割を果たした音楽家」という音楽史的な知識はあっても、その作品となるとほとんど知らない、という方が大半ではないかと思います。超絶技巧のピアノ曲《イスラメイ》をお好きな方も、《タマラ》や《三つのロシア民謡による序曲》――いずれもロシア音楽史上、重要な管弦楽曲です――まではご存知ないかもしれません。まして歌曲となると……。
 かく言う私にとっても、バラキレフの歌曲はまだまだ未知の世界。ですが、少しだけ扉を開けてみると、思いがけず多彩な世界であることがわかります。抒情の歌があり、民族色あふれる歌があり、幻想の世界、民話の世界があり、プーシキンの、なかんずくレールモントフの詩があります。また、先達グリンカとの接点があり、後輩リャプノーフに繋がる系譜があります。そして、歌を支えるピアノ伴奏の綾織りは、このピアノのヴィルトゥオーソが繊細な詩人でもあったことを告げています。さらには、こうした歌曲と併せて聴くとき、《庭にて》をはじめとするピアノの掌品も、内密な詩人の作であったとわかるでしょう。今回、バラキレフの歌曲の代表作を、ピアノ小品とともにお届けするゆえんです。バラキレフの庭にようこそ!(近藤 秀樹/チラシより)

日時: 2017年7月9日(日)/13:30開演(13:00開場)
会場: プチ・エル(エルおおさか地下1F)
料金: 前売/¥2,500 当日/¥3,000
出演: 藤原 さおり(歌)/安田 保奈美(ピアノ/独奏曲)/竈 麻理子(ピアノ/歌曲)/近藤 秀樹(お話)
プログラム: <歌曲>
君は魅力的な優しさに溢れ
スペインの歌
セリームの歌
金色の魚の歌
私はあの人を愛していた
断崖             他
<ピアノソロ>
雲雀(グリンカ作曲/バラキレフ編曲)
園にて
子守唄            他

第3回関西ロシア歌曲研究会コンサート「バラキレフを歌う」

2016年12月17日(土)
「音楽の森 〜クリスマス編〜」

〜どこかで聴いたあのメロディーを見つけに、音楽の森を散策しませんか?〜

日時: 2016年12月17日(土)/14:00開演(13:30開場)
会場: 堺市立東文化会館コンベンションホール
料金: 一般前売/¥2,000 小・中・高校生/¥1,000 当日/¥2,500
出演: 竈 麻理子(ピアノ)/藤原さおり(歌/ピアノ)
プログラム: ベートーヴェン エリーゼのために
モーツァルト トルコ行進曲
ショパン 子犬のワルツ
リスト ラ・カンパネラ
山田耕筰 あわて床屋/待ちぼうけ/赤とんぼ/この道
チャイコフスキー 組曲「くるみ割人形」より
バッハ 主よ、人の望みの喜びよ
クリスマス・キャロル  他

音楽の森〜クリスマス編〜

2015年10月4日(日)
第2回関西ロシア歌曲研究会コンサート「ラフマニノフを歌う」

 ラフマニノフとの出会いは、あの哀愁に満ちた第二コンチェルト――という人は少なくないと思いますが、私もその一人。ただ、私の場合、そこで長いあいだ足踏みし、このロシアの作曲家の作品をあれこれ聞いて理解を深める、ということになりませんでした。ひょっとして、ラフマニノフを好きな人も、「遅れてきたロマン派」と見切って”卒業”してしまった人も、事情はあまり変わらないのではないでしょうか。
 しかしラフマニノフは、実は想像以上に幅と奥行きのある音楽家です。ピアノの巨匠? もちろん! しかし彼は、倹しいロマンスの紡ぎ手であり、勇壮な叙事詩の謡い手であり、ときには黙示録の幻視者ですらあります。否、亡命してピアニストとして活躍をはじめる前は、彼もまた革命直前の祖国で、スクリャービンやミャスコーフスキーらとともに、時代の空気を呼吸していたのです。そのことを私に教えてくれたのは、《ひなぎく》と題された歌曲でした。《前奏曲》や《音の絵》の傍らに咲く一輪の花が、気づかせてくれたのです、このピアノの巨匠にさまざまな顔のあること、そして、おそらくはピアノ曲と歌曲がときとして同じ根を持つことを……。関西ロシア歌曲研究会のコンサート第二弾は、ラフマニノフの歌曲を、ピアノ曲と組み合わせてお送りします。(近藤秀樹/チラシより)


日時: 2015年10月4日(日)/14:00開演(13:30開場)
会場: プチ・エル(エルおおさか地下1F)
料金: 前売/¥3,000 当日/¥3,500
出演: 藤原 さおり(歌)/今泉 洋 (ピアノ/独奏)/竈 麻理子(ピアノ/歌曲)/近藤 秀樹(お話)

プログラム: <歌曲>
歌うな、美しい人よ・・・ op.4-4
私は悲しい恋をした・・・ op.8-4
運命 op.21-1
リラの花 op.21-5
まひわの死によせて op.21-8
ヴォカリーズ op.34-14
ひなぎく op.38-3
夢 op.38-5    他
<ピアノソロ>
幻想的小曲集 op.3 より
練習曲「音の絵」op.39 より
ひなぎく op.38-3(ピアノ独奏版) 他

第2回関西ロシア歌曲研究会コンサート「ラフマニノフを歌う」
第2回関西ロシア歌曲研究会コンサート「ラフマニノフを歌う」

2013年11月22日(金)
関西ロシア歌曲研究会発足記念コンサート「チャイコフスキーを歌う」

2013年11月22日(金)/19:00開演(18:30開場)
会場: プチ・エル(エルおおさか地下1F)
出演:  藤原さおり(歌/ピアノ)/林小枝子(ピアノ)/近藤秀樹(お話)
プログラム: ただ憧れを知る者だけがop.6-6
恐ろしい瞬間op.28-6
それは早春のことだったop.38-2
騒がしい舞踏会の中でop.38-3
私は野の草ではなかったかop.47-7
かつてのように私は一人にop.73-6

組曲「くるみわり人形」より(連弾)

トロイカ(ロシア民謡)
カチューシャ(ロシア民謡)
黒い瞳(ロシア民謡)    他

第4回関西ロシア歌曲研究会コンサート「リムスキー=コルサコフを歌う」
第4回関西ロシア歌曲研究会コンサート「リムスキー=コルサコフを歌う」